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今回はみんなもご存知の通り、チョコやココアで有名な「森永」の鶴見工場に行ってきたよ。 おいらはエンゼルマークが大好きなのでウキウキっす。 ちなみにこの建物は工場じゃなくて、エンゼルショップ(通称キョロちゃんショップ)や喫茶店のある建物だ。エンゼルショップについては後で書くよ。まずは見学♪ 見学はまずPRホールでガイドさんの説明から始まる。席にはココアとクッキーが用意されていたよ 説明は、社名「森永」の由来にもなっている創立者森永太一郎氏のこと、トレードマークになっているエンゼルマークのこと、各工場の規模や扱っている商品のことなど。(鶴見工場では小枝やダース、ミルクココアなんかが作られているとのこと。チョコボールは小山工場) 説明が一通り終わると、今度はキョロちゃんを使ったクイズ形式のアニメで、ガイドさんの説明のおさらいや、お菓子の作り方を教えてくれたよ。 ちなみに、なぜ森永のマークはエンゼルなのか? それはね、森永で最初に作った商品がマシュマロだったのだけど、その当時西洋ではマシュマロが「エンゼルフード」と呼ばれていたことにヒントを得て、森永のマークをエンゼルにしたんだってさ!(森永会社案内参照) で、現在のエンゼルマークは7代目とのこと。森永ミルクキャラメルには今でも古いロゴが使われているよね。森永のロゴ一覧 PRホールには色々な商品のポスターやエンゼルが置かれていたのだけど、中でも目を引いたのはこのデカキョロちゃん。窓の大きさを見てもらえればその大きさは一目瞭然。 隣に浜崎あゆみの等身大ハイチュー立て看板があるのでそれと比較してもらってもいい。 とにかく大きい。250センチくらいはあるんじゃないかな? ガイドさんの説明が終わるといよいよ工場見学。だけど工場内は撮影禁止なので写真はないよ。 今回見させてもらったのは、小枝のラインとダースのラインの二箇所。工場を見学する際には見学者もマスクを着け、髪の毛が落ちるのを防ぐ帽子をかぶるのです。そしてまた工場に入る際にエアーで体についた埃を飛ばし、消毒液で手を殺菌する。このことからも、森永はとても衛生面に気をつけていることが伺えたよ。 もちろん工場で働いている人はみんな帽子とマスク着用。ふと、これで長時間働くのは大変だろうなぁとか思ったっす。というのもおいら今から10年位前にとあるメーカーのお菓子工場でバイトをしたことがあるんだけど、そこではエアーと帽子はあったけど部門によってはマスクはいらなかったからさ。ってまぁそれは今から10年くらい前の話であってそのメーカーも今ではもっと衛生面に気をつけているかもしれない。 とまぁ、衛生的な森永の工場だけど、工場内は機械がびっしり。オートメーションってやつですな。 人間は機械に原料を入れ、機械が加工し、袋詰めの前に一度人間がチェックし、機械が包装して出荷って感じ。細かく書くと部門によっていろいろ工程は違うと思うけど、大雑把に書くそんな感じ。まぁ中途半端に人間が入るより任せられるところはどんどん機械に任せてしまったほうが早く、そして衛生的にできるのだろう。 そうそう、小枝のラインでは3本一袋になった小枝を、ダースの工場ではホワイトダースのひとかけらを貰ったよ。目の前で生産されるチョコを見ていて”お預け”状態だったので、いただいたチョコはとてもおいしく感じたよ。 工場見学が終わったらおいらたちはエンゼルショップに向かったっす。 このエンゼルショップ、工場に入ってすぐの場所にあるのだけど、通常ここに入るには「鶴見工場エンゼルショップ入場許可証」というのが必要らしい。この入場許可書は「キョロちゃんファンクラブ」で入会(無料)するともらえるらしいのだけど、持ってない人は見学でしか入れない。 いや~でもねぇこのエンゼルショップ、ホントにいっぱいのキョロちゃんがいるよ。 過去に販売されていたものや、非売品のノベルティがたくさん。 ほらちゃんと立体の足の生えたキョロちゃんもいるよ。結構大きい。 写真の角度のせいかもしれないけど、くちばしがちょっと大きすぎやしないかな?とか思っちゃうおいらはたぶんキョロちゃんファンクラブには入れない人種なのだろう。 ちなみにこのキョロちゃんは全国でも数体しかいないらしいよ。超レア物キョロちゃんだ。 他にもたくさんのノベルティが、、、 想像以上にたくさんのノベルティがあるものだ、、、 チョコボールが発売されたのは1967年。チョコボールはもうかれこれ40年近く売られているわけだ。このノベルティを見てあらためて歴史の重みを感じるっす。 ちなみに、このノベルティはキョロちゃんファンからの寄贈も多く含まれていて、実は森永でもカバーしきれてないノベルティがたくさんありそう。。。チョコボールはそれだけ多くのノベルティを作ってきたのだね。 これが実際のエンゼルショップの中。森永で売られている商品はほとんどあるんじゃないかな?値段はけっこう値引かれているものと、あまり値引かれていないものがあるけど、とりあえずここにくればレアなお菓子に会えるのは間違いない!あっ森永ってこういう商品も作ってたんだ~ と感心するよ。蛇足だけどおいらはここで2000円近く菓子を買っちまったよ。普段は見れない商品がたくさんあって楽しくなること請け合い! 森永の見学にきたら是非ともこのエンゼルショップによることをオススメするです。 あっそうそう最後に、森永の工場を見学しらたハイチューとこのミルクココアを貰ったよ。 このココアは非売品で箱の側面に日付入りの見学記念のスタンプが押されているのさ。 中身はたぶん市販されているココアと変わらないのだと思うけど、こういうちょっとした気遣いでお土産のプレミアムを付けてくれるのはとても嬉しい。けどもったいなくて開けられない(笑) 森永は元々好きなメーカーだったけどこの見学でさらに好きになったっす。 全国の森永ファンやキョロちゃんファンはもとより、 チョコ好き、いやお菓子好きなら一度は行って損はないと思うよ。森永ブラボー 森永製菓鶴見工場 http://www.morinaga.co.jp/factory/index.html 住所:横浜市鶴見区下末吉2-1-1 連絡:045-583-0707 見学の受付は20名以上と決まっていますが、10名くらい集まれば他の団体と一緒に見学させてくれるかもです。
by open_eye
| 2004-11-19 19:51
| 工場
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