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ちょいと掲載が遅れてしまったけど、先月45年の歴史に幕を降ろした談話室滝沢に行ってきたよ。おいら滝沢には今年3月にとあるところでフラグが立ったので初めて行ってみただけなので、滝沢に対する熱い思い入れはないし、中途半端に語るのも失礼なので閉店に対する思いは語らないよ。 ただ、今手元にちょっとだけ資料があるので、今回滝沢が閉店することになった経緯を少しだけ書いておこうかな。 滝沢が提供していたのはコーヒーやその他飲食物ではなく「アトモスフィア」なんだって。 では、その「アトモスフィア(atmosphere)」とはなんなのか? 英語辞書を引いてみると 大気, 空気; 雰囲気(ふんいき); 周囲の情況, 気分; 気圧; 天体を包むガス体. と出てくる。 ここで滝沢が指すアトモスフィアとは「雰囲気(ふんいき); 周囲の情況」のことだ。 まず見た目。これはひと目でわかる。床や椅子は抹茶色で店内にはちょっとした沢があり鯉が放し飼いされた日本風の作りだ。しかしこれは、滝沢の提供するアトモスフィアとしては表面でしかない。 滝沢は外見だけでなく、内から出てくる雰囲気を客に提供したかったんだって。 滝沢の社員は、以前は基本的に滝沢の用意する寮で生活していた。 全寮制で共同生活を送ることで、社員たちの人格向上を目指していたとのこと。 だから人格向上の一環として、書道、華道、茶道なんかのレクチャーもあったんだって。 人格が成熟した社員が提供するサービスこそが滝沢の売りである「アトモスフィア」と考えていたんだ。 でも、近年寮生活を嫌がる社員は増え、また働く人の比率も社員よりアルバイトが増えてしまって上質の「アトモスフィア」を提供することが難しくなってしまったとのこと。 あとこれはネットでちらっと読んだ話だけど、「アトモスフィア」の一端を担う客も質が低下し、滝沢でいかがわしいキャッチセールスやスカウトの会話が飛び交うようになったことも、「アトモスフィア」を維持させるのに障害になったみたい。 店に入り、注文をすれば誰でも滝沢のお客さんになる。客がどんな会話をしようとも滝沢としてはどうにもできない。これはサービス業としてしょうがないところではあるよね。。。 そんなこんなで滝沢は経営自体は黒字だったのだけど、「滝沢のアトモスフィア」を求めてくるお客さんに対し「滝沢のアトモスフィア」を提供するのが難しくなったので、店を閉めることを決断したとのことっす。 なだらかに下降していくより、頂点のうちに終了することを選んだわけだ。 ちなみに談話室滝沢 新宿中央店(本店)のあった場所は5月下旬に椿屋珈琲店になるとのことです。 それから、今回は文化情報フィールドサービスの西山さんの協力でTOKYO VR PROJECTの方と一緒に滝沢の店内を撮影してきたよ。3月31日滝沢最終日の御茶ノ水店の画像もあります。 おいどんが撮った写真は↓ 見学アルバム -談話室滝沢 TOKYO VRさんの滝沢VR(本店・別館の両方を歩き回れます) TOKYO VR PROJECT-談話室滝沢 関連のニュース 談話室滝沢がきょう閉店(ライブドアニュース) 滝沢閉店に常連から惜しむ声(ライブドアニュース)
by open_eye
| 2005-04-20 17:46
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