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おいっす! 今週はYahooさんにオススメされちゃってご機嫌なので、この前行ってきたばかりの製鉄所「JFEスチール」のレポートを書いてみちゃったりするよん。 まず、JFEって何よ?ってことだけど、「J」は日本のJAPAN、「F」は元素記号で鉄を表すFe、「E」は工業を表すEngineering。その3つの頭文字をとってJFEとのことっす。さりげなくJapan Future Enterpriseって意味も込められてるとのこと。 で、今回蘇我にあるJFEスチールの千葉地区と呼ばれる工場を見てきたわけです。 この工場は戦後、日本で初めて建設された銑鋼一貫の臨海製鉄所なんだってさ(開設1951年)。工場の広さは東京ドーム約176個分。総面積約823.5万平方メートルだってさ。 とか言われても見当がつかないよね。大体ディズニーランドと同じくらいの広さとのこと。 今回の見学で見せてもらったのは第6溶鉱炉と第3熱間圧延工場。 この写真は第6溶鉱炉。まさにここで鉄が溶かされているわけだね。 鉄のできるまでをザッと説明すると、原料(鉄鉱石・石灰石にコークスを混ぜたもの)を溶鉱炉に入れ溶かす(溶鉱炉の中は2200℃、鉄の温度は1600℃になる)。溶けた鉄は銑鉄と呼ばれ炭素を多く含む(溶けやすいがもろい)ので転炉と呼ばれる炉で酸素を吹き込み余分な物を取り除く。余分なものを取り除いた鉄はいわゆる「鋼」と呼ばれ、後は水で冷やしながらローラーで潰して薄く平らに延ばして最後は指定の厚さにして終了。 製鉄に関して細かいことを知りたい人は、JFE21 鋼鉄プロセス入門を見てみよう! ここは第3熱間圧延工場内。 実際の見学中は、ちょいと写真を撮るのに夢中で何がどんな機能を持っている機械なのか聞き忘れてしまったよ。。。 (JFEスチールさんは工場内の撮影は問題ナシです) たぶんここは鉄を再度加熱して、その後薄く延ばすところだと思う。。。 この工場内は端から端まで566メートルもあるんだってさ。大変な広さだ。 ちなみにこの大変な広さの工場で1日に作られる鉄の量は12,000トン。大変な量だね。 またその鉄を作るのに使っている水は1日340万トン。これもまた大変な量だね。でも、その水の大半はリサイクルされて無駄がないように使われているとのこと。工場内で使う電気も大変な量になるのだろうけど、その95%は製鉄をする際に発生するガスを燃やして自家発電しているとのこと。 これだけ大きな工場の95%が自家発電って、、、 想像を絶するよ。 巨大な工場は何から何までスケールが違う。。。 現場に行くとその圧倒的な工場の大きさにおののくよ。この工場、工場好きはホントに見ておいて損はないです。むしろ見ないと損します。 見学は一般公開が夏休みの期間に数回。あと、今年では10月23日にあるJFEちばまつりで一般公開されるってさ。一般の見学はその機会を逃すと見学できません。内容はJFEちばまつりでは、第6溶鉱炉は見れず第3熱間圧延工場だけの見学になるとのこと。 でも、団体ならバスを自分達で用意すれば見学可とのこと。 (工場内は前述のようにダダっ広いので、移動にバスが必要なのです) 見学アルバム:蘇我 JFEスチール 東日本製鉄所 千葉地区 JEFスチール株式会社 東日本製鉄所 千葉地区 http://www.jfe-steel.co.jp/works/east/chiba/index.html 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 TEL:043-262-2205(見学センター)
by open_eye
| 2005-08-20 05:30
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