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おいっす! あちき、今回は、横須賀で行われている軍港めぐりに参加してきたよ! 今回は鈍色のお船がたくさん出てくるので、ソレっけのある人はウハウハしておくれ。 ちなみに軍港めぐりを実施しているのは、株式会社トライアングルさん。21世紀の船出プロジェクトとして行ったツアーが好評だったので、今年もゴールデンウィークにあわせて開催されたのだ。 今回の軍港めぐりのルートはGoogle Earthのツアーにしたので、 良かったらブログと一緒に見て欲しい。 http://pirori.org/kengaku/2008/gunkou/gunkou.kmz 戦艦三笠の隣、三笠湾から出航した船が最初に遭遇した船は... なんと意外なことに南極観測に使う「砕氷艦しらせ」だったよ。そう、「しらせ」は自衛隊所有の船なのですな。 ちなみにこの「しらせ」は三代目の砕氷艦。今年退役して、新しい「しらせ(四代目)」にバトンタッチするのです。 今、この三代目は、記念艦として保存されるか、スクラップにされるか今後の身の振り方を考えている最中だそうだ。個人的にはどっかで保存してもらいたいなぁ。 非常にタイムリーな話題(2008.5.2現在)なので、Googleニュースでも見てもらえば「しらせ」の話題がわんさか出てくるよ。 次に現れたのは、停泊所? なんでもこれは、船が帯びた磁気を除去する場所だそうだ。 魚雷や、爆雷の中には磁気に反応するものがあるので、磁気を帯びている護衛艦は非常によろしくない。なので、ここで磁気を除去するんだとか。 でも、何をどうやって、除去しているのかまでは、今回はわからなかったよ。 ちなみに位置はここらへん さて、それではお待ちかねのアメリカ海軍第7艦隊タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の登場だ。認識番号はCG-63。カウペンズというらしい。 ってまぁ、あちきは兵器についてまったく知らないので「カウペンス (ミサイル巡洋艦) - Wikipedia」でも読んどくれ。 この画像の大きさだとわからないけど、艦上には船員さんたちがいて、こちらに手を振ってくれたよ。非常に友好的。軍港めぐりのツアーが定期便になっても、手を振ってくれるかな?そのうち船員さんたちも飽きてしまうのではないかと勝手に心配してみた。 ふと陸を見ると、山に煙突が付いていて、そこから煙が、、、 軍港にはそんな感じの煙突がいくつか立っていたよ。 山の中にどんな施設があるのだろう?謎っぷりが素敵ですな。 そうそう、今回の軍港めぐり。おおむね満足したのだけど、ひとつ残念なことがあった。第7艦隊最大の船「航空母艦キティホーク」が、ちょっと中国のほうまでお散歩しに行ってしまっていたのです。でもって、第7艦隊の何隻かの艦船がお供で付いて行ってしまったそうな。だからアメリカ海軍の船が少なかったんよ。 今年退役になるキティーホークは、5月28日に日本を離れてハワイに行ってしまうそうで、キティーホークがいなくなった場所に「原子力空母ジョージ・ワシントン」が来るらしい。 写真のクレーンは、キティーホークより一回り大きいジョージ・ワシントンを向かい入れるため、大急ぎで浚渫工事をしていたよ。 さてここからは海上自衛隊の船だよ。 と書きつつ、いきなり潜水艦。認識番号がわからないので、船の名前もわかりやせん。 さすが隠密行動の名人! DDG-174。これは「イージース艦のきりしま」。海上自衛隊のイージース艦と言っても、昨今話題になったアレをアレした船ではないよ。でも、イージース艦はぬらっとしてるから、暗くなったら見えづらそう。 AOE-423。こいつは「補給艦ときわ」。他の船に燃料や弾薬を補給するための船ですな。こいつ自身武装はないそうで、こざっぱり。 続いては、左からDD-101「汎用護衛艦はるさめ」、AGS-5102「海洋観測艦ふたみ」、AGS-5105「海洋観測艦にちなん」。 護衛艦はその名のとおり、護衛するための船で他の艦船や日本自体を護衛するのが任務だ。 海洋観測艦は、海上で作戦を行うにあたり、「海底地形・床質や潮流・海流、地磁気、水質」なんかを調べるんだってさ。こいつのデータがあってこそ機雷や潜水艦が効果を発揮するっぽい。 DDG-171。「ミサイル護衛艦はたかぜ」。 そうそう、以前、海上自衛隊横須賀基地を見学しその時にミサイル護衛艦に乗せてもらったことがある。護衛艦の装甲は意外と薄い(昔の戦艦と比べて)。兵器によってはプラスチックのような素材で覆われていたりしてなんだか頼りない。そこで、アテンドの自衛官さんに「そんな装甲で平気なんですか?」と訊ねてみたらこんな答えが返ってきた。「今の兵器は当たったら一発で終わりですから」。WW2の時の船は、大砲の砲弾を貫通させないように装甲を厚くする必要があったのだけど、近年艦船の戦いはミサイル戦になっている。ミサイルは当たったらおしまいだ。 自衛官さんは、冗談のように笑顔で話してくれたのだけど、死といつも隣り合わせという覚悟があるから笑って話せるのだろうなぁと思ったよ。 さっきも出てきたAGS-5102「海洋観測艦ふたみ」、AGS-5105「海洋観測艦にちなん」。それにAGS-5104「海洋観測艦わかさ」。 同じく、海洋観測艦たち。今見えているのはお尻側なのだけど、護衛艦と違ってケーブルかなにかを巻くような部分が先端に付いている。 ここはアメリカの領土吾妻島倉庫地区。なんでも40万キロリットルの燃料が貯蔵されているそうで、補給が途絶えても1年間作戦が可能だとか解説されていた気がする。 ちなみにこの吾妻島は、もともと横須賀の半島だった部分を明治時代に水路を作り、吾妻島を独立させたとのこと。 広さなど:吾妻倉庫地区:神奈川県 MST-463「掃海母艦うらが」。掃海母艦というのは海に散らばっている機雷を撤去する為の船。だけどうらがは機雷もばら撒くそうだ。ヤル時はヤル船。 これはすでに退役した艦船。船の名前は失念したよ。 シマシマカラーなのは理由があって、今後この船は標的にされるらしいんだ。 魚雷を当てて歪みを計測したりするのかな? DD-123「しらゆき」とDD-122「はつゆき」。詳しいことはwikipediaを見ておくれ。 レーダー部分がカッコいい。 これは前からみた「しらゆき」と「はつゆき」 浦郷倉庫地区。一見なんの変哲もないような島に見えるけど、実は東日本最大の弾薬庫だそうだ。気になる人は「google:浦郷 弾薬」あたりで検索してみて。 ちなみに場所はここらへん。 って感じで軍港めぐりは終了。一周40分くらいだったかな。 もう少しじっくり見たいってのはあったけど、一周1200円でこの体験はなかなかお値打ち。今回は初めて行ったので、景色を見るのに精一杯だったけど、解説もなかなか詳しくいい感じだったよ。普段、なかなか見ることの無い軍港をこういうツアーで見せてもらえるのはありがたいなぁ。 で、これを読んだ人の中には「オレも行きたい!」「私も行きたい!」って人もいると思うんだけど、今回の軍港めぐりは5月6日でおしまい。 しかし!なんと6月から定期便になるそうな。毎日出航なのか、週末のみなのかはまだわからないけど、興味を持った人は楽しみにしているといいと思う。 あと、猿島経由で第二海堡の横を通り、観音崎までいく「東京湾口歴史遺産クルーズ」も5月25、26日に行われるみたいだから、こちらも興味ある人は参加してみればいいと思う。 よこすか軍港めぐり http://www.sarusima.com/naval-port/index.html Tel.046-825-7144 Fax.046-825-7143 ついでに、 軍港めぐりの後に猿島にも行ったよ。猿島のレポートは以前書いているのでそちらを見て欲しい。 あと、軍港めぐりの解説で、猿島の長さとキティーホークの長さは同じくらいと語っていた。船というより、動く島。キティーホーク恐るべしだ。 それから最近の横須賀では、町おこしとして海軍カレーを流行らせようとしている。 今回せっかくなのでそのアンテナショップ「横須賀海軍カレー本舗」に行ったよ。 で、せっかくだからってんで「横須賀海軍チキンカツビッグカレー砲featuring戦艦三笠」とやらを友人の柴尾さんと食べてきたよ。 このカレー、面白いことに軍艦マーチとともに運ばれてきて、食事前にテンションが上がる。ちなみに、チキンカツの大きさ(30.5cm)は、戦艦三笠の主砲の口径と同じだそうだ。サイトに載っている「あなたの胃袋を直撃します」という煽り文句もダテじゃなく、あちきはこのカレーを食べたあと、胃がパンパンになってしまって、それはもう身動きがとれなくなるほどに大変だったよ。でも、カツも柔らかくカレーも濃厚でおいしい。 ちなみに、奥に見えるご飯皿が、普通の1人前。 2人以上でモリモリ食べたい人は、この「ビッグカレー砲」を注文するといいと思う!ってまぁ、3人くらいで食べるのがベストかな。
by open_eye
| 2008-05-06 21:52
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