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それは千葉の湾岸。巨大工場の敷地内。 砂煙舞う荒野にも似た土地を歩いていたところ... なにか奇抜な車が目の前を通り過ぎた。 な、なんだ? 慌てて追いかけると、車は倉庫のような建物に吸い込まれていった。 倉庫の中はまるで秘密基地。車の野獣のようなエンジン音が響く。 車は迷いなく基地の中を進んで行った。 更に追いかけると、車はすでに止まっていた。まるでステルス戦闘機のような存在感だ。 PO-1。車にはそう書かれている。 反対側を見るとそこにはTDFの文字。 TDFってまさか... Terrestrial Defense Force(地球防衛軍)のことっすか!? そう、その車は「TDF PO-1」。ポインターと呼ばれるウルトラセブンに出てきた「地球防衛軍」の車だったのだ! って、下手なお芝居はここでおしまい。 実は、訳あってまた鋼鉄アーティストの倉田光吾郎さんの工房に遊びに行ったら(倉田さんの工房レポートはこちら)、開田あやさんの親戚でありポインターを自前で作ってしまったSさんが、そのポインターに乗って遊びに来ていたのだ。 特車班管理係:Sさんのホームページ 車のフロント部分には「TDF PO-1」がでかでかと書かれている。 地球防衛軍のロゴもちゃんと再現されている。イカス! ちゃんと天井部分も再現されているよ。細かいっす。 ちなみにこの車、ベースの車はちょうど50年前のインペリアルクラウンという車らしい。 運転席にあるメーター類はどれも丸く、無駄に大きくカッコいい。 ちなみにつまみみたいのをひねってもミサイルとかは出ないそうだ。残念(当たり前)。 ヘルメットもちゃんと再現されていたよ。 このヘルメットはアクセサリーのようなもので、運転する時にかぶるわけではないそうだ。 再び全体。 ちなみに改造している部分はきちんと金属で作っているそうで、この車の重さは2トン近くになるとのこと。おいらクルマのことは詳しくないので、大衆車の代名詞「カローラ」の重さを調べてみたら1トンくらいだった。 普通の乗用車の倍も重さがあるんだね。 工房の外でも写真を撮ったよ。ポインターはどこで写真を撮ってもカッコいい。 Sさんいわく、ポインターは工業デザイナーがデザインしたクルマではなく、成田亨さんという彫刻家がデザインしたクルマとのこと。つまりポインターはアーティストの作品なのだ。 ちあみにSさんは、ポインターの模型から図面を起こしてベースのクルマを改造したそうだ(車検は問題なく通っているそうです)。改造費は1000万円を超えてから気にしないようにしているとのこと。壮絶凄すぎる、、、 Sさんの話では、平成になってから大幅に修理をしたことで、きちんと走るようになったそう。そしてSさんは「ここまできたらポインターをいつまでも動く状態にしておくのが義務のようなものですね」と語ってくれたよ。 Sさんがいる限りポインターはいつまでも日本を走り続けるだろう。また街でばったりポインターに会う日が楽しみだ。 ・特車班管理係:Sさんのホームページ ・なんでもつくるよ ・前回、倉田さんの工房を訪れた際のレポート ・今回の工房見学レポート [おまけ] Sさんにお願いしてポインターに乗せてもらったよ。 ガソリン臭がすごい。短距離だったけど軽く酔った。 Sさんいわく、50年前のクルマだけに「排気とか全くクリーンじゃないからね」とのこと。「排ガス臭=昭和の匂い」と脳内変換するとスマートらしい。 人を待つ少しの間ポインターを止めていたら、道行く人がいっぱい寄ってきて、写真を撮ったりSさんに話かけたりしていたよ。 中でも一番食いつきが良かったのが写真のガイジンさん。何に興味を持ったのかは知らないけど、隅から隅までSさんに質問していたよ。それに応えてSさんもボンネットを開けてた。 ご開帳なポインター。エンジンはオリジナルの物ではなく、全く別のクルマのエンジンを搭載しているとのこと。エンジンの種類とか説明してもらったけど、残念ながらおいらはクルマのことは全くわからないので聞いたそばから忘れてしまったんだ。
by open_eye
| 2008-05-24 09:47
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