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![]() さてさて、今回の見学レポートは有明水再生センターだよ。 「社会科見学に行こう!」でも取りあげたので、知っている人は多いかもしれない。 実を言うとこのレポート、1年以上前に半分くらい書いていたんだけど、そのまま書くのを忘れていて、さっき発掘されたんだ。。。 とまぁそんなことは置いておいて、レポートだ。 水再生センター。 この言葉からはイメージが湧かないかもしれないけど、これはいわゆる下水処理場なのです。現在下水道というのは汚れを取り除いてから川や海に流しているそうで、そういう意味でも再生なのだそうだ(ちなみに汚れを取り除かない場合、下水道とは呼ばれないそうな)。 有明水再生センターは写真に写っている左右の建物とその地下に施設があるよ。 ![]() 虹の下水道館の横に有明水再生センターのコントロールルームがあって。全てここで管理できるそうだ。ちなみに下水量は昼と夜では大幅に違うから。24時間誰かしらが管理している。(処理に微生物や沈殿などを使っている関係で、処理時間は一定でなくてはならず、処理施設に入れる水量を常に一定にしているんだってさ) ![]() 次に、別室に移動したよ。東京都は下水道の普及率100%であることや、下水道の温度を使って冷暖房をしていること、水再生センターの機能なんかを教えてもらった。 中でも驚いたのは下水道を使った冷暖房。下水というのは意外と温かいものらしく平均20度くらいはあるそうで(お風呂のお湯や排泄物が温かいから)、外気との差を考えると、冬は暖房として、夏は冷房として使えるそうなんだ。下水がこんな使われ方をしているなんていやはやビックリ。ということはですよ、下水道の中は暗いことや匂いを除けば意外と快適ということだ。下水道に何が住み着いていてもおかしくないね。。。 映画「アリゲーター」を思い出したよ。 ![]() さて、再生センターではどのように水をきれいにしているのか? まずは大きなゴミや砂は沈殿させる。次は微生物を使ってきれいにしているそうな。微生物は食いしん坊。つぎつぎにゴミを食べていくそうで、丸まると太って沈殿していく。。。 その日に汲んできたという下水をサンプリングして、微生物の活動を顕微鏡で見せてもらったよ。ピクピク動く微生物がちょっとかわいい。 ![]() これは、水道水と再生センターで作った再生水だよ。 再生水の方が少しだけ黄ばんでいるのだけど、写真だとあまり違いはわからないかな? 肉眼でも、ぱっと見わからないくらい綺麗になっていたよ。再生水は衛生面からさすがに飲用はできないそうなのだけど、物を洗ったりするのには問題ないそうだ。 現在の使い道としてはトイレの水や、散水用、公園のビオトープのせせらぎや噴水なんかで使われたりしているらしい。「この水は飲めません」と書かれた蛇口を見たコトはないかな? 静岡市企業局:『再生水』ってなに? ![]() そうそう、オイルボールのことも教えてもらったよ。下水道に油を流すとオイルボールというものになるそうだ。このオイルボール、元々は油なんだけど油にゴミが雪だるま式に付着してこんな石膏のようになってしまうらしい。こんな物がたくさんあると下水道は詰まってしまう。もちろんオイルボールにならなくてもオイルを除去するには長い時間がかかる。なので下水道に油を流してはいかんのですな。 詳しくは↓をみてみて EICネット[環境用語集:「オイルボール」] ![]() さてさて、ここからが本当の再生場。地下ですな地下。 なんだか魅力的なパイプがありまくりで、なにやら秘密基地めいてますぞ! ![]() とにかく広いこの施設。実はこの再生センターの上には「有明テニスの森公園」があるのです。逆を言えば、有明テニスの森公園の地下は全部水再生センターなのです。そりゃ広いわけだ。 ![]() さらに下に降りていく。 ![]() この階には沈殿池があって、それを見る。 第一沈殿池ではまだ家庭排水と同じようなものなので、水は濁っていて、匂いも強烈だ。注意しよう。 ![]() こちらは第二沈殿池。ろ過も進んでいるので、水もかなり透明になっているよ。 ![]() ちょっと位置関係からすると、場所が飛んでしまうのだけど、こちらが高度処理施設。この有明水再生センターの目玉とも言える施設だ。 通常の水再生センターは2つの沈殿池で処理した水を川に流してしまったりすることが多いのだけど、有明水再生センターは海の隣にある。つまり水の出口の最後の砦みたいなものなんだ。 だから2つの沈殿池でも取れなかった水の汚れ(窒素やりん)を、A2O法と生物膜ろ過法という方法を用いて除去しているんだ。 →A2O法と生物膜ろ過法 ちなみに、公共施設やオフォスのトイレなんかで使われるような再生水に関してはオゾン処理もして、さらに水を綺麗にしているようだ。 ![]() そしてこの施設の何よりの楽しみはパイプ、パイプ、パイプ! 薄暗いコンクリートの空間にパイプの艶やかさがよく映える。太いパイプから細いパイプ。短いのから長いのまでいろいろあるから、パイプマニアは是非一度訪れたほうがいいよ。 ちなみにあちき、以前この場所を石ノ森プロに紹介して、西澤丞さんがスカルマンの撮影に使っていたよ。秘密基地めいた撮影にはもってこい。他にもいろいろなロケが行われているらしい。 ![]() あー。それから最後に。 この施設、地下にもかかわらず、高度処理施設から出た水で熱帯魚が住んでたよ。 最初は職員さんの誰かが熱帯魚を持ち込んだみたいなんだけど、その後は自然に繁殖しているそうだ。 これは最初に書いたように、下水が温かいため熱帯魚が生きられるそうなんだけど、その前に汚れが除去されていることから魚が心地よく生きられるんだねぇ。 餌はどうしているのか....? それはちょっと良くわからない。 水再生センター一覧−有明水再生センター http://www.gesui.metro.tokyo.jp/odekake/syorijyo/03_12.htm ↓の本でも「有明水再生センター」を紹介しました。 ![]() 書籍「社会科見学に行こう!」
by open_eye
| 2008-08-15 01:26
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